さがし方は飛躍的に向上しましたが、求めているものに対して対応できる窓口や人はどうでしょう。
サービス付加はあっても減らしの選択肢があればなあと思う場面もありますし、お徳感も人によりけり。こういうことを見抜いて、さらりとやってのけちゃう人、あこがれちゃいますね。
時短、効率化、利便性を求めすぎると、必ず対応できないことが人に振りかかってきたり、必要ないことまで付加されたりします。人手不足解消が逆にクレームを増やすとなれば本末転倒です。人の感覚もさまざまですから、できることできないことをお互い分かり合えるまでは時間と手間がかかります。話し合いや確認をしながら、折り合いをつけていきたいものです。
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が、通院の往復はとてもおもしろく、人の懸命さそのものこそ活力の源と感じました。
私が今日出会った人々の様子を想像してみてください。
ご夫婦でウォーキング、ひとりウォーキング: ペースのとりかた、視線の行く先、腕の振りかた、みなさんそれぞれの目的や目標が見え隠れしているようで、私も呼吸を意識することがたびたびありました。
落ち葉掃き: 昨今の自分を見るようで苦笑い。やはり玄関先は気になりますものね。
松葉杖と義足: 図書返却ポスト前を松葉杖でゆっくり歩く人と義足訓練をする乙武さんの記事。歩くことのメカニズムは本当に凄いことなのです。ちょっとほろり気分になったところへ・・・
白きもの: 歯科待合室で雑誌を広げていた私に、「寒いですね、ちょっと雪らしきもの飛んできましたよ。」
初めてお会いしたのに、まるでご近所さんのように話しかけてくださいました。
銀行ATM: 月末なので何冊も通帳記入している方がいる一方、何件も振込みをしなければならなかった方は、私の止めようのなかった咳払いを勘違いして、「あと一件なので、すみません」と。「大丈夫ですよ」と、私。場所や時代で感じかたは違ってくるものです。
レジ事情: 100均ショップで冬用ソックスを買い求めれば、商品を入れたカゴの最後にレジ袋をのせられ「袋詰めのご協力をお願いします」と。レジ袋のいるいらないの他の選択肢があることを知る。
電子マネー対応レジと、現金対応レジも、お店によってさまざまです。いろいろ言いたいことあるでしょうに、お店も消費者もぐっと感情をこらえての売買い事情。後に、どんなふうに語られるのでしょうかね。
今回はこの辺で。
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日に2,3回は落ち葉を掃かないといけない日もあるのですが、気持ちはかなりスッキリします。
昔は、通学通勤時に、落ち葉掃きをしている方々に対して、朝の日課なのかしら?ぐらいにしか思っていませんでした。
実際にやってみると、頭を空っぽにしたり、これからの作業の段取りやら思考の整理に、なんとなく役立っている気もします。
私と似たような感覚を楽しんでいるお客様もいらして、食後のお茶は外に出て飲み、ついでに散歩をしながら近々しなければいけないことをまとめるそうです。
寒さは日に日に厳しくなりますが、自然の光でリフレッシュしていきたいと思います。
]]>朝の8時から夜の8時までご利用いただけます。
みなさまのお越しをお待ちしております。
]]>復旧まで、しばらく休業いたします。
]]>こちらは、お土産でいただいた桧枝岐(ひのえまた)産の「ゴールドラッシュ」です。
見事なまでに実がぎっしりです。お買い上げになったお客様は、そろそろ出回る頃だと、この地の旬をご存じでした。
私は、皮をむきながら「すごーい、すごーい」を連発するかたわら、ハクビシンに食べられずによくここまで熟したものだと生産者に感謝せずにはいられませんでした。
生のままで実を全部包丁で落とし、夕食のチャーハンにいれる分だけを取り、残りは冷凍しました。
芯は出汁昆布と水を入れた鍋で冷蔵庫で半日置き、今朝スープでいただきました。ほっとするおいしさでした。
とうもろこしの食べ方も、昔とは違ってきていて、皮つきで手にはいった場合は今回のような保存や調理をすることが多くなりました。
小さい頃は、まるごと一本をいかにきれいに食べるかを意識していたので、1〜2列を下の前歯で先に食べるか手で取って、残りの列を残量を確かめながら食べ進めるというゲーム感覚がありました。
ここで、なぜハーモニカの写真が出でくるか?
とうもろこしの1、2列を最初にきれいにとると、芯部分がこんな感じなのですよ。
最近引きずり出した小学生時代のハーモニカ、あちこちサビはあるものの全部音が出ました。スピッツの朝ドラソング「優しいあの子」を、そうそうこんな感じとピアニカにはない呼吸法で吹いてみたり。顔のエクササイズにもなりますね。
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山野草に詳しい方や、山に詳しい方なら何度か目にしたことはあると思いますが、私は、名前と実物が初めて合いました。
花びらの模様が野鳥ホトトギスの腹の模様に似ていることがら、その名がついたとのこと。
ここ2、3日、最高気温が30度まで上がったので、夜はしばらく網戸で過ごしていましたが、時折
「キョキョキョキョキョーーッ!」と、猛々しい声が鳴り響いたり、ホトトギスだったのかしら?と思い出してみたり。
虫の合唱団が消えて静寂を感じることが多くなったところへ、突如現れたソリストには意表をつかれましたが、お花に出合えてよかったなあ。
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病院での診療を経ていらした方、通院だけでは治らないと思った方、環境の変化に不安を感じた方など実にさまざまです。
お話を伺っていると、皆さん原因と結果をよく把握していらっしゃることに驚きます。でも、ご本人は半信半疑でどうにかしなくてはの気持ちが大きく、ひとまず冷静になるために湯治を選んでいるように思えます。おそらく、貸切風呂の需要が増えている一因がこのあたりにあるのではと思います。
公衆衛生、健康維持にはじまった公衆浴場、観光と温泉巡りを組み合わせた旅行プラン、どちらもコミュニティには必要なものですが、不調なときやバランスをとり戻すための湯治は忘れてはいけないなあと思いました。人間だけでなく、温泉好きな動物っていますものね。必ずしも誰かに教えられたわけではなく、入ってみたら気持ちよかったので続けている習慣とも言えるでしょう。
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ふだん帽子を身につけていないのに珍しいと思いお尋ねしたところ、帽子をおとりになり、
「修行してきました!」
「すばらしいですね、何か変わりましたか?」
「全然」
というわけで、ふたりで笑ってしまいました。
お帰りのときに、お孫さんに今のお姿を写メするとおっしゃるので、駐車場で撮影しました。
じいじの写経より、写メは話題になりそうです。
刈上げ頭を見たら、私も髪を切りたくなり行ってきました。
行きつけのお店は、いつも何かしら気になる世間話が聞こえてきて、吹き出しそうになることがあります。
今日は、誕生日祝いに電子圧力鍋をプレゼントしてもらったおばあちゃんのお話。取説片手に数回使ったようなのですが、まだ調理中ずっと取説と鍋の前から離れられないとのこと。微笑ましい光景が浮かびます。
それを娘さんにお伝えになったかどうかは分かりませんが、敬老の日には神戸牛のレトルトハンバーグが届いたそうです。
しみじみ「おいしかったあ」とおっしゃる声色が、これまたいい。
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昨日、台風の進路とは真逆の日帰りバスツアーに参加した地元食堂のご夫妻。日曜日に出前をお願いしたときに、バスツアーのお話を伺い、キャンセルとなったか無事戻られたか気になっていました。福島を出発する頃に大雨が降りだしたものの、その後はビールを飲み続けていたので記憶曖昧。でも、ちゃんと富士山も見れたし、五合目までも行ったそうです。
写真のパンは、五合目で焼かれている限定品。シンプルで飽きないお味でした。メロンパンで有名なルノートル製に近いかもしれません。
ツアー参加者は、ほとんどが中国人と韓国人だったそうです。どんなふうに食べていたかしら?
日本人は手が汚れないように、ハンバーガーなども紙やナフキンで包んで食べますが、外国人にはこれが不思議らしいのです。素手で直に持って食べたほうがおいしいという意見が圧倒的に多いのですね。
衛生習慣や考え方の違いでしょうが、その時の気分でどちらでもいいのではないでしょうか。ちなみに、今日はガリバー気分で手に富士山のっけて眺め、半分に割って断面も楽しみつつ素手でいただきました。
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福島市は、朝7時頃から午後3時ぐらいまで断続的に大雨が降りました。大きな被害が出ていないといいのですが、地域によっては停電になった所もあるようです。明日からまた暑くなりそうです。疲れはできるだけその日のうちにとるように心がけていきたいと思います。
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この夏、お腹が気になり出して豆腐とところてんダイエットを試みた方は、友人にまぐろのおいしい店を紹介されて以来、しばらく晩酌に合う和食の量を増やし、朝食の豆腐とところてんを抜きました。一日の食事の全体量に気を配ったつもりが、朝食を取らないかわりに水分量が増えて、またお腹が出てきたとのこと。思い出したかのように豆腐とところてんを久しぶりに食べたら、飽きたはずなのにおいしくいただけたそうです。
収穫時期がずれてしまった野菜や果物、この夏何度か購入しましたが、標準サイズの倍以上でお値段は同じ。味はほとんど変わりなく、なかには濃厚さやなつかしみを感じる食感がありました。天候に悩まされたと思い込んでいるのは消費する側だけでしょうか。
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好調でないときのほうが、たぶん多いのでしょうが、ちょっとしたことで失望し思い悩むことは、誰にでもあることです。
自分で不調に気づくことが一番ですが、なかなか難しいときもあります。好調なときでも、不調を抱えているときがあります。
近くにいる人やたまに会う人、赤の他人でも、お互いの印象というものがあります。記憶に残るかどうかは、それぞれの感覚によっても違いますし、記憶が引き出されるタイミングや鮮度もまちまちです。AIは情報で学習しますが、人間には情報以外にもたくさんの学習の場があります。
質の向上も、どの程度で切り上げるかの判断が必要です。困ったとき迷ったときの話し合いこそ、判断の前段階でやったほうがいいと思います。話し合いや相談の練習相手は、意外にも身近にいるかもしれません。
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どこであきらめるかより、とことんトライしたのだろうなあと思います。極める領域はまったく桁ちがいですが、見習いたいです。
昨日、お客様との会話のなかで、日本人の苦手なものの中に、片づけ、ダイエット、語学学習、働き方休み方は、いつも話題の上位にあるねと苦笑いしてしまいました。どうして長続きしないのか、上達しないのか、いろいろ原因はあるのでしょうが、私としては、どれも楽しめないとダメなんですね。目標設定はしても、完璧を求めず、一度に取り組む量、何度も取り組むコツを自分なりに把握できるようになると、たぶん一瞬の喜びでもいいと思えるようになるんだと思います。
先にあげた中では、片づけが一番下手だと感じています。参考までに本を3冊借りてざっくり読んでみましたが、さてどうなることやら。危機感はやや減ったような気がしますが、楽しみは実践からしか得られませんよね。
]]>ジョコビッチ選手は、汗止めのリストバンドもラコステで発見しただけでアリゲーター4、メドベージェフはアリゲーター2、そして主審の胸元にもアリゲーター1。観客席コーチの中にもラコステ派がいましたね。一試合にこんなにアリゲーターがいていいものか!などとコメントするのは私ぐらいでしょうか。
動物をロゴマークにしているラコステ。絶滅危惧種のイルカとかサイとかを確認されている数だけ枚数限定販売する企画もあって、全種アリゲーター同様のグリーンで統一されています。過去に、トリコロールのアリゲーターが記念デザインされたこともあるようです。
私がテニス観戦中気になったのは、色というよりアリゲーターのサイズで、やせぎみかややぽっちゃりかだったのですが、たぶん目の錯覚だと思います。無地についている場合は、やや太めに見え、柄入りについている場合は、やや細めに見えたのですが、ロゴマークをつける素材や着る人によっても見え方変わるかもしれませんね。
それにしても、テニス界も長身が増えて、チチパスのようにミュージシャンみたいな選手も顔なじみになりました。ヨーグルトメーカーみたいな名前だなあと最初は思いましたが、ジョコビッチが「小さい頃からよく知っているが、とても性格がいいんだ」と過去にコメントしたこともあります。「プレイは、意地悪のほうがいいかもよ」とささやくのは、マッケンローかな?
]]>昔から、ぷちっとつまようじでさして、つるつるの甘〜いようかんをかじりながら食べるのですが、そのわくわく感が毎回楽しい。
「とうさん、ですか?」
「・・・」
「新しい入浴法ですか?」
「・・・黒子じゃ。」
「はあ、それは失敬。」
目玉おやじ感もありますね。夏は冷やしてどうぞ。
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なかでも、女性のみなさんが以前にもましてお元気になられたようで、楽しいお話が続きました。共通していたのは、みなさんおしゃれをする気持ちを忘れていないこと。ひまわりのコサージュのついた麦わら帽子からは三つ編みのグレーヘア、クマの携帯ストラップがバックからのぞいているとかと思えば、バックの中にはひとまわり大きな色違いのクマさんがお休みになっていたり、キラキララメ入りのネイルをしていたりで、恐れ入りました。
お帰りになったあと、いくつになっても失われることのない乙女心こそが「女子力」なのかしら?なんて思いました。
私にとっての「女子力」は、ここ数週間続いている鉄分補給です。カタログで取り寄せた南部鉄器のフライパンが気に入ってしまい、ほぼ毎日使っています。
アイアンシェフを目指しているわけでもなく、サッチャーさんを目指しているわけでもありませんが、単なる目玉焼きでも、ちゃちゃっと肉豆腐なんかも、おいしく仕上がります。もう少し涼しくなったら、そば粉のガレットを焼いて女子会もいいかなあ。
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今月、髪を切りにいったときに、美容室近くにできたカフェの話から、
「ノガミの食パン、食べたことありますか?」
と問われ、
「初めて聞いた名前ですが、市内で販売しているのですか?」
「郡山が本社らしいのですが、福島にも支店があるみたいです。」
早速検索してみると、ノガミは『乃が美』で和風な名前でした。
ホームベーカリーでも作れないかと研究していた人がいて、私も焼いてみました。
今朝、トーストせずに厚切りでいただきました。本物を食べたことがないので比較のコメントはできませんが、やわらかふんわり系です。ホームベーカリーの定番食パンと違うのは、生クリームが加わることと砂糖が多めであること、それにより使うドライイーストの種類と量が変わることです。興味のあるかたは、挑戦してみてください。
それから、昨夜紹介された東京人形町の「ちくわドック」も、ちょっと気になっています。
コッペパンにソーセージではなく、焼きちくわを挟んだものです。ちくわを縦半分に切り、切り口の溝にツナが詰め込んであるものです。タマネギやからしが合いそうです。
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甘いものから、健康維持食品にイメチェンできる商品の中には、果実由来のものが多いですね。
冬場は、よくココアを飲みますが、夏はといえば、賞味期限の近い残りのものを慌ててパンやケーキに混ぜて使いきる傾向がありました。でも、夏こそ純ココアなのですねえ。ドライカレーやマーボー豆腐、つまりひき肉の味付けに純ココアを使うのが割と試しやすいようです。
ドライカレーなら、カレー粉、ウスターソース、トマトケチャップ、しょうゆ、酒と純ココアを同量混ぜて、ひき肉にからめやすい濃度になるように水を加えます。ここで味見をして、足りない味を追加して合わせ調味料のできあがりです。自分で作れば、ココア入りであることはわかりますが、言われなければ気がつかない人もいると思います。
マーポー豆腐なら、カレー粉、トマトケチャップ等を豆板醤に変えるとか、酒を紹興酒に変えたり、好みの香辛料の加減でいいのではないでしょうか。
紫外線対策にもなるらしいので、もっと活用したいですね。
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今週、緑内障のレーザー手術を控えているとは思えないプレゼントまでいただき、その生命力にただただ圧倒されてしまいました。
Eテレに登場しそうなキャラクターですが、ぶたさんが小竹さんの手作りの品です。9匹の中から、2匹選んで「どちらか選んでください。いすもどうぞ。」
くるりんしっぽも愛らしいですね。
嫌なことがあっても、針仕事に没頭しているうちに忘れてしまうのだそうです。ひとつひとつのお話に思わず聞き入ってしまうほど、生活の工夫を重ねていらっしゃいます。
お昼は麺類ですますことが多いのですが、無性にご飯が食べたくなり、久しぶりに「温泉玉子」かけご飯をいただきました。
「おいしい!ぶーぶ。」
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工業用に使用されていた無地のもの、原料は和紙に粘着剤を塗布したシンプルなものだそうです。しかし、ある女性グループが、そのつけやすくはがしやすい使い勝手の良さ、貼りつけても下地が見えること、テープに書けることの機能性を、文具のみならず飾りつけなど趣味のいろいろな場面で利用できる楽しみをメーカーにお伝えし、柄入りのマスキングテープが誕生したとのことです。
次なる展開は、買い揃えたマスキングテープをどのように活用するか、実際の使用例を発表できる場が必要とされています。
本の修復に和紙を使用するところもありますし、和紙を織り込んだ衣服も販売されていますから、和紙との組み合わせは今後も広がりを見せていくのではないでしょうか。紙せっけんとか、洗い流せる紙パック、フェイスペインティングに変わるマスキングテープデコレーションなど、商品化は意外に遠くないかもしれませんよ。
]]>私は、そのときに食べたものが何であれ、「ごちそうさま」か「ありがとう」が言えたらいいなあと思っています。
先日、お客様から興味深いお話を伺うことができました。
ニュージーランドでは、親は給食費が払える学校にまず入学させるのだそうです。小学校に何歳から入学できるかは忘れてしまいましたが、入学時に違う国籍違う年齢の子供たちが一緒になるわけです。想像するとちょっとおもしろいです。
それから、このお話をしてくださったお客様の食の一場面も、本当にいいなあと思いました。
「私は、あまり料理上手ではないから、すぐに食べられるものを用意するぐらいしかできなかったのね。でも、主人は納豆だけのおかずでも、『納豆は本当にうまいね、ぼくは大好きだ』と言ってくれる人だったので、助かったのよ。」と。
共働きで、お互い顔を合わせたときが食事の時間であり、くつろぎの時間であったと思われますが、何度も思い出される幸せは、他の人もハッピーにしてくれますね。
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全体がぼやけていますが、人差し指の上でおしりピカッの蛍に思わずシャッターを押してしまいました。
先週、お風呂場の脱衣場でみかけたときは、蛍とは認識していませんでしたが、昨日、同じような場所で発見しました。雑巾にさっとくるんで外に逃がそうとしたら、私の指に着地してピカッ。こんなに近くでご対面したのは初めてです。5分ぐらいして、飛び立ちました。
そして夜、お風呂掃除で浴室の扉を開けようとしたら、柱にまた蛍。同じ蛍かどうかはわかりませんが、「こんばんは」とご挨拶しました。
日中は、玄関前の坂道、塀の植え込み周りの草刈りをしながら、つつじやさつき剪定をざっくり行いました。しゅろの木付近でカサカサ音がするので見上げればニョロ。お休み中でしたか?
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◆『ふたがなんだだんなたふ』→蓋がなんだ!旦那タフ
どんな蓋でも、うちの旦那なら開けちゃうよ、なんていう人物が近くにいたとしたら、ちょっとした人気者になりそうですよね。
本には、マンホールの蓋をちょいと浮かせている旦那さまが、道行く女性のハイヒールを眺めている姿を、電柱にマーキングをした子犬が振り返りざまに見る挿絵が添えてあります。暗かろうが臭かろうが、開けてみなきゃ分からん!なんだかコメディー映画一本撮れそうな気がします。
◆『てんぐのぐんて』→天狗の軍手
天狗がしていようが、有名人が身につけていようが、軍手は軍手なのですよ。
ファンにとっては、お宝になる場合もあるでしょうが、軍手は軍手。目をさませ!って言われちゃうかもね。
◆『せかいにかんぶつぶんかにいかせ』→世界に乾物、文化に生かせ
こんなこと宣言できるG20サミットがあったらなあ。というか、市民が協力して頑張れば、実現できることです。何より、これこそ地産地消の原点。
父の日を特に意識したわけではありませんが、気がつけば、父さん的役割を担っているひとよりのセレクトになったかなあ。
]]>寒い暑いの感覚が長いから短くなり、温暖化の影響かと仕方なく思うのは、人間が数としては一番多いかもしれません。
他のいきものたちは、限られた時間をただ生きるために行動していて、全体数の増減は環境に応じて変化していくだけなのではないでしょうか。
生きていくための術を磨くのは悪いことではありませんが、役に立たないのなら、そんなに向きにならなくてもいいようにも思えます。さまざまな決まりごとは、生活を円滑にするものであって窮屈であってはならないと思います。
福島県の平田村には、「できる人が、できる時に、できる事をする」という『ちょこっとお助け隊』なる老人グループがあるそうです。
去年できたこと、少し前までできていたことができなくなる。でも気になる。
こういうことに相談にのってくれる人がいるかいないかは、当事者にとっては大きな意味を持つと思います。聞いてもらうだけで楽になれる人もいれば、実務をお願いしなければならないケースもあるでしょう。少しの支えで、できることの幅が広がれば、気持ちもハッピーになりますから、世知辛さも瞬間的に忘れられるかしら?
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自動車免許の書き換え最終講義で、たびたび使用されたのがピアノのドドーンという短い重低音。事の重大さを認識させるためのものなのでしょうが、果たして本当に必要なのか?と数回めにはちょっと苦笑い。短い講義でこうだとすると、長い講義ではどんなふうなのか、ちょっと漫画っぽい想像をしてしまいました。
そして、今日は、消防の立入検査で警報音を短くではありますが鳴らすことがあり、耳障りな音とその音量に口まで曲がってしまいました。誘導する立場で、こんな状態はもちろんよくないのですが、警報音の研究も誰でもいいので切にお願いしたいです。
就寝中、耳元に近づく蚊の鳴き声で人は起きるのですから、音量に頼らない注意を促す効果音はあると思うのです。オリンピック・パラリンピックに間に合わなくてもいいから、実現に向けて動きたい心境です。
こちらは、消防隊員のみなさんが乗っていらした「けすゾウくん」。ひとまわり小さいタイプもあるそうです。
消防署内では小さく見えますが、一般車と比べると大きいですね。
ゾウは目が弱いので列をなして移動すると言われていますが、鼻の柔軟性はすごいです。
火災発生で、避難を妨げるのが煙。視野と呼吸を守る方法、教えてゾウさんと言いたいところですが、これもまた研究するしかないです。
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時計回りに、苺スプーン2種、グレープフルーツナイフ、グレープフルーツスプーン2種です。
苺はつぶさずに食べることが多くなったらしいのですが、背景には糖度の高い苺が多くなったことで牛乳やコンデンスミルクをかけずにいただけるようになったとも言われています。最近では、介護の食事用スプーンとして使われているところもあるようです。
グレープフルーツは、輸入元で酸味や甘みに違いがありました。横割り半分をいただくときは、専用のギザギザナイフやギザギザスプーンがとても重宝しました。酸っぱいものも、フルーツシュガー(フロストシュガー)をかけて果汁までおいしくいただけました。給食のときは縦割り四等分でしたので、手でむいて食べていました。
ガンになりにくいと言われていた時代もありましたが、最近は薬の関係で食べてはいけないものにリストアップされることが多く、気の毒な一面もあります。
先割れスプーンは、給食デビューでしたが、スイカやメロンなど種まわりがやわらかい部分をちまちまとのぞいたり、部分的にすくい取ったり、皮に近い部分を食べるときも便利です。
真ん中は、チーズケーキ用のスプーンですが、アイスクリームや柔らかいスイーツの中身はどんなかなあとスーと入れる感覚もいいですね。
私が、朝食に必ずと言ってもいいくらい使用するのが定番のアイスクリームスプーン。アボガドをすくったり、ヨーグルトを食べたり、何と言ってもきれいに完食できる喜びがあります。一日のはじまりは、こうでなくっちゃ!
はい、全員集合。
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空跳ぶ車の開発が話題になっている一方で、ホイールだけカスタマイズしてウキウキの方もいらっしゃいますよ。走り出したら、ピンクが映えるのかしら?コスモスの季節までいけるかなあ、なんていろいろ想像してしまいました。
回転することで画が変わるもの、停止して正体がわかるもの、どちらもいろいろ遊べそうです。ミッキーマウスの両耳をデザインしたホイールも見かけたことがあります。
ドライバーを待つだけでなく、通りすがりの人たちを振り返らせることもできるなんて、待ったかいあったね!
]]>早めに解決する方法として、プレイバックはいかがでしょうか。
「バカヤロー!」と言われて、気持ちのいい人なんていません。
「『バカヤロー!』でごめんなさい」と、返してみてはどうでしょう。
「気がきかねえなあ、まったく」と言われて、不快に思わない人なんていません。
「『気がきかねえなあ、まったく』で困ったもんだ」と、不特定な誰かに言ってみるとか。
実はこれ、久々にお見えなられた老婦人にご提案したことなんです。
「こう見えて私、ノミの心臓なのね」とおっしゃる。
どんな関係であっても、できるだけ早く修復したほうがいいと思います。
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かわゆさとはこういうものかと、じーと眺めてしまったのが○○○カステラです。
こんなおやつパッケージがあったのですね。手のひらにちょこんとのるこぐまちゃん。昔、職場でこぐまちゃんスタンプ集めているスタッフがいましたが、当時はそれほど気にとめていませんでした。が、これはもう食欲だけでなく、開ける前からいろいろくすぐられるような出来ばえですね。
側面には、3時のおやつがいかに大事かを思わせるようなイラスト。黒電話の時代からおやつの代名詞だったのでしょうか。
くまとくれば、みつばちかなと思いきや、どう見てもねずみですよね。いやいや、原料のはちみつとたまごだから!
実際にブログを書くまで気がつきませんでしたね。デザイナーさん、お許しを。
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私のお月見は、お土産でいただいた宇宙食のずんだもちを食べて、その時を待つものでした。正確には、見れたら観るぐらいの適当なものですが、アポロにはどう考えても乗れないので気持ちだけ浮かせてみようかと思いました。そうしましたら、けっこう腹持ちがよくて、就寝前に満月の位置といつも通りの色合いを確認したら横にならずにはいられなくなり、そのまま寝てしまいました。
おっといけないと目覚めたのは、20日の午前1時半ごろで、その時はかぐや姫を見送ったあとのような雲が波紋のように満月にかかり、なかなかの風情ではあったと思うのですが、バイバイしてそのまま休みました。
寝ても覚めても、暮らしているのは地球なので体重はそのままでした。
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満開の桜だけでなく、次々に見頃を迎える花々にうっとり、室内にもどってもなんとなく気持ちが弾んでいるような気がします。
空気が乾燥しているので、野鳥のように清らかな声は出ないのですが、鼻歌やらお気に入りの曲を頭に響かせながら、居眠り防止をしながら日々の業務をこなしています。
朝の目覚めも早くなって、目覚まし時計より早く起きては時間を確認するなんてことも続いています。健康なのか年老いたのか、ちょっと苦笑いしてしまいますね。
図書館で借りた本に、ペットボトルを日本手ぬぐいで包む方法がのっていました。
これで正解なのかどうかはわかりませんが、ビアジョッキみたいですね。
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先日、摘みたての小松菜をたくさんいただきました。そのときに教えてくださった保存法の中にお漬物がありました。
私は、炒めものや煮びたしなどでいただくことがほとんどですが、お漬物にしたことはないので早速試してみました。好みのゆで加減で軽く水気をしぼった小松菜に軽く塩をして重しをするだけです。水分が上がってきたら捨てて、冷蔵庫で保存します。さっぱりすっきりでほのかな香りがいいですよ。
それから、根つきのものであれば、根の部分をきんぴらやかき揚げにすると、ごぼうよりやさしい風味が感じられます。新鮮なものが手にはいったら一度お試しください。
]]>地響きを伴うような春雷に、さまざまな動きがあったこと、うなずけるやら吹き出してしまうやらで、後日談に笑いがあるのは、皆さん春を待ちわびているからなのでしょうね。
ピカッ!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロォー!!(心理的には、この後ドドドン・ドン・ガーーン)
あまりの迫力にあちこち点検してまわった人、日付が変わっているのかいないのか時計で確認した人、怖くて布団から出れなかった人、停電になりはしないかとハラハラドキドキした人、そして、眠りの片隅にぼんやり雷らしきものを感じた人もいらっしゃいました。最後の方は、日中かなりハードな作業をしたようで、早めのご就寝。翌日、話題に必ずのぼる雷のスケール感を知ってか知らずかの状態でお風呂にいらっしゃいました。
金曜日29日の朝は、朝からうぐいすが鳴きはじめ、季節時計が元に戻ったかしらと思いました。が、今日は昼ごろから水雪、今は、うっすらと積もる雪があちらこちらに見えます。寒さ対策に加えて、視界に十分お気をつけください。
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去年、友人がひとりランチ(誘ってくれれば良かったのにね)で、豆腐料理のフルコースを選んだらしいのですが、お腹いっぱいでデザートの味を覚えていない!なんてコメントをしていました。お土産でいただいたのが「おからパウダー」だったのですが、一緒にカロリーひかえめなアイスクリームを楽しもうなんて話していたのですが叶いませんでした。
おやつに使ってみようと、試してみたのが「おからブラウニー」とお好み焼きです。ブラウニーは、レシピより砂糖控えめで焼いたのですが、ちょっと甘みが強い仕上がりになりました。チョコもブラックを選んだのになあ、おからが甘いのかなあ。
ならば、残り半分は甘くないものでいこうと思い、お好み焼きに使う小麦粉の半量におからパウダーを使いました。焼き色のついた部分が香ばしくてどこかで食べたことのあるような・・・沖縄料理に似たものがあったかもしれません。
腹持ちがいいので、人数が多いご家庭やヘルシー料理に向いています。
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さて、俳優を本業としていない人でも、「役者だなあ」と思ったり、イメージが一新されることってありますよね。
長生きのおもしろさとは、このあたりの感度がよくなったり、許容範囲が広がることなのかもしれません。昔できなかったことをやってみたり、あまり関心のなかったことにも目を向けてみると、案外やれる自分がいたりします。
高齢化社会にこそ、たくさんの「ゆるキャラ」がいてほしいですね。成熟度をはかるものさしが多種多様になりますように。
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意識がある場合は、無理のない範囲で会話をしたほうがいいこと、ふだんの習慣性が冷静さを取り戻すきっかけになったり、緊張をほぐすこともわかりました。
例えば、出血を伴う場合、思いつく止血方法で止まらない場合は、救急車を呼ぶか医者に連絡をしたほうがよいそうです。意外にも指からの出血は止血までに時間がかかるそうです。
また、全身麻酔で手術をした場合、麻酔がきれて目覚めるときというのは何とも言えない感覚になるとのこと。呼びかけに答えることはできても現実を把握するまでに時間がかかり、「『わたし』が全身をかけめぐるようだ」とおっしゃった方もいました。
身体にも交通網があって、「工事中」で別ルートをひと廻りふた廻りしているうちに「休工」に気がつき、目覚める・・・ような感覚なのでしょうか?
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一体何がびっくりするのかと思えば、カレーうどんの底にとろろ飯が隠れていたのです。カレーうどん好きの方なら、うどんを食べてしまったあとのカレースープ、残さずに食べきるか、あるいはライスを別に注文するか、悩んだことがあるのではないでしょうか。カップ麺のカレースープにご飯を入れて食べたことのある人のほうが多いでしょうか?
映像では、とろろの状態が完全にすりおろしたものなのか、ちょっと食感を残したものなのかわからなかったのですが、試したくなりました。あたたかいご飯の上に、すりおろしたとろろ、その上にあたたかいうどん、最後に前日のカレーをかけてできあがり。自分でつくると驚きはありませんが、まんぷくになりますよ。別々に食べればいいのにと思ってしまう人もいるかとは思いますが、うどんとご飯を少なめにして一度挑戦してみてください。カレーはスープ状に近いほうがいいかもしれませんが、それぞれお好みで工夫してみてください。
二層式のどんぶりをあれこれ考えるのも楽しそう。うつわが透明であれば、隣の席や向かい側の席の人のどんぶりも気になる気になる。振る前のスノードームが運ばれてきたようでもあり、わくわくは食べ終えても続くかも。
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昨年12月に取材撮影の協力をいたしました。映画「駅前温泉」で、当館が撮影場所のひとつであったこと、喜劇俳優としての森繁氏をご紹介したいとの意向もありました。昭和30年後半の映画撮影当時を知るものがいない中での取材となりましたが、
「雰囲気だけでもお伝えできたらいいんです」と、スタッフのみなさんはおっしゃいました。
残されている集合写真を改めてみると、森繁さんがチャップリンに見えてくるのが不思議です。
]]>昨年末初めて、シンプル機能のコーヒーメーカーを買ってみました。レギュラー1〜5杯分、保温なしで1時間弱はまあまあ冷めないステレンス製ポットにコーヒーが抽出されるものです。
冬の朝は特に、台所でハンドドリップはつらいなあと思ったのがきっかけなのですが、今ひとつコクというか、奥行きがないなあと思いながらも、寒さと楽チンさに勝てずに、モーニングコーヒーはコーヒーメーカーで自動抽出が2ヵ月ほど続きました。
ブログを始めた頃に出張コーヒー教室をしてくださったSEKIYAさんに、このことをお話しましたところ、
「蒸らしがないからですね」と、コメントをいただきました。
そうなのよ、あとは温度がちょっと高めよねぇ、と自分でも気づいていながら自動機能だから仕方ないと思っていました。
しかし!と思いながら、取説を取り出し、なぜか気になっていたメンテナンス方法をさがし、ネット検索してみて気づいたことがありました。カルキ洗浄のときは、洗浄液が半分になったところでスイッチを切り、30分放置してから再度スイッチを入れて全部抽出するとの説明があるではありませんか。
途中でスイッチを切っても故障の原因にならないのであれば、手動で蒸らしのための時間をつくれる!
早速実行。気持ちおいしくなったような・・・季節のせいか・・・ともあれ、ちょっとうれしい朝を迎えています。
]]>程度の差こそあれ、仕方がないとかしょうがないとか、周囲から見れば開き直りが早いのではと思われることでも、落ち着きをとり戻すにはいいのかなあと思います。
極度の興奮、緊張も長く続けば、どこかしらで支障をきたします。今日はここまでにしておこうと、自分なりの線引きをして明日に備える。最初からうまくいかない場合は、近くに協力してくれる人がいると安心です。行き過ぎを注意してくれたり、停滞ぎみな日常を救ってくれるのは、必ずしも人である必要はなく、ペットでも趣味でもいいと思います。
ところで、昨日は、BSでトム・ハンクス主演の「ターミナル」を途中から観ました。スピルバーグ監督とジョン・ウィリアムスが音楽担当だったんですね。2004年公開時は、私としてはあまり好調ではなかったので見逃していたのかなあ。でも、今観てもいいものはいい!個人的には、壁建設より空港のほうがいいのでは?と、どこかのお偉いさんに言ってあげたい気分になりました。
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葉を落としたくるみの木や、大きなうちわのような葉をバサバサゆらすしゅろの木も、音を立てて迫りくる強風を見事にかわして、それぞれきりりとしている。そこへ、ふわりふわりと舞い落ちてきた白きものーーーシラサギでした。なんと表現していいものかしばらく思考が止まってしまいました。パラシュートのように両翼に膨らみをもたせ、段階を踏んでやわらかに1・2・3・・・着地。お見事!と拍手をしてしまいました。
一方、写真家の岩合さんが思わず涙してしまったボスニア・ヘルツェゴビナの犬猫。
10ヵ月のシープドッグの胴体に、10才の猫が数分間にわたり乗っかる様子が静かに映し出されて、度々岩合さんが「あったかいんだろうね」とつぶやくのでした。私には、ベテラン猫が自分より大きな体のベビー犬をマッサージしているようにも見えました。猫がちょこまかと犬の胴体をあしぶみしているうちに、犬はうとうと。ベビー犬とはいえ、もうしっかり羊飼いのお手伝いをしているんです。ベテラン猫は、仔羊にあたえる哺乳びんからミルクを飲むのが今も好きらしく、「いいじゃないの、幸せなんだから」と言わんばかりのカメラ目線でした。
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今日夕方の民放テレビでは、伊達産地鶏をめんつゆベースで味付けした「肉ゴロっとおにぎり」や一度にたくさん作る「雑穀米おにぎり」などを紹介していました。販売されているものを食べてみて、味や風味のたし算ひき算をするのもいいと思います。去年は、「悪魔のおにぎり」という南極探検隊料理人発案のブラックユーモア的なものまで発売されたようですし、外国人は「ぜいたくおにぎり」が大好きみたいですから、もう一日一回は米で決まりですよ。あたたかくてもつめたくてもおいしいのですから、食べ過ぎに注意するくらいでいいですよね。
昔、職場に「将来は外国でおにぎり屋をやる!」と宣言していた人がいました。当時で、すでに靴のサイズ30cmで、同じ部署の仲間はよく自分の足を並べてその大きさを確認したものです。海外のほうが靴のサイズは見つかりやすいとは思いますが、果たして理想のおにぎり材料を調達できるかどうかは疑問でした。まあ、まったく違う材料でもその土地でおいしいと感じられれば、それで良しです。
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大学センター試験は終了しても、受験はまだまだ続きます。体調管理にお気をつけください。
私が受験を経験したのは、高校からですが、学部学科名もだいぶ変わってきています。昭和の中学3年生だった私が、今も一番おもしろおかしく思い出すのが、推薦入学で土木建築科に合格したクラスメートのつぶやきです。
担任の先生が「SMが推薦で土木科に決まりました。おめでとう!」
拍手だったか祝福の声にかき消されて、S君のつぶやきに気がついたのはほんの数名だったと思います。お気づきの方もいらっしゃると思いますが、『土木』だけではしっくりこないのが中学生なんです。今なら、"Civil Engineering"とか『土木工学』とか防災・減災・復旧復興の土台ともいえる基礎知識を学べるところなんですがね。
でもまあ、S君の活躍ぶりはなんとなく同級生には伝わっているので、今頃はツイッターでアドバイスを送ってくれているかもしれません。
]]>物資が足りない時代には、あるものでの工夫をして生活に取り入れてきたであろうし、モノがあふれるような時代には、原材料を変えたり付加価値を加えて、一見不足のないような品揃えにしています。何でもあるのがいいわけでも、何か足りないのがいけないわけでもありません。このあたりに、商品選びや商品改良のヒントがあるような気がします。
食べもので飽きのこないこと、趣味や習慣で続けられることって、はじめから途中、一旦終了はあっても、あまり終わりを意識しているようには思えません。食べたくなったり思い出したりで、「ああ、そういえば・・・」と気軽に用意できて、どうしてもすぐにこうでなくてはというものではないように思います。
万能とか完璧とか、むしろ個人に委ねられる判断を商品化や趣味・実用に求めるのはちょっと違うかなあと思います。
シンプルでアレンジや応用のしやすいもの、初期から現在にいたるまでの変化がおもしろいものに、私はくすぐられます。
]]>昨年末の除雪の疲れが出ている方々も多いと思いますが、新年明けは比較的穏やかな天候で、お客様の表情にも柔らかさを感じました。
働き方にも休み方にも改革案は必要でしょうが、人それぞれが本来持ち備えているものを互いに理解して、より魅力的にしていくことで、いろいろなことが変化していくように思います。違いを差別とか不公平と思い込まずに、特徴的なもの、可変的なものとして長い目でみていきたいものです。
当館には、長きにわたりご利用のお客様がいらっしゃいます。私以上に、その歴史をご存じの方もおり、今もなおご健在です。
また、初めてお越しのお客様からは、新鮮なコメントや感想をいただき、励みになっております。
新たなお話や出会いは、きっと驚きと喜びの筋力を鍛えてくれるでしょう。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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網代編みのかごです。完成までにこんなに時間がかかるとは思いませんでした。(竹の部分は、講師にお願いしたものです。)
実際にやってみて感じたのは、ある程度まとまった時間を見つけて一気に仕上げないと駄目なこと。片手間にできるものではありません。それから、PPテープも想像以上に使うので、再利用のものを使う場合は、捨てないである程度保管してもらえる方や会社を事前に見つけておく必要があります。
こちらは、講師役を引き受けてくださったM氏が、当館のお客様のご要望で作成したもの。
安定感、強度、編みこみの統一感、私のものとは全然違います。
山菜取りに使う背負いかごには、このあとお客様自身が体型に合わせてバンドを通します。
手前のものは、M氏がサイズ感を知るために作り、途中で多目的かごに変更したものです。
暮しの道具は、使い続けて良さが分かるもの。
PPテープで編んだものは、軽くて、汚れても水にぬれても、手入れが簡単で丈夫なのがいいんだそうです。
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私は、どちらの家電もあまり多機能のものは使いませんが、たまにふだん使わない機能を使ってみるのもいいものです。先日、新米はさっくり洗って水を加え一時間後「早炊き」でと紹介されていたので早速試してみました。最初は、炊き上がりが通常の半分以下でしたので、おかず作りが追いつかないなんてこともありました。炊きあがりは、つやつやふっくらでとてもおいしかったです。
今日の地元紙には、郡山の福豆屋さんの「海苔のりべん」が、JR東日本駅弁コンクールの最多応募賞(一般)と駅弁大将軍賞(味/盛り付け等の審査)をダブル受賞したことが掲載されました。
税込¥980は、ほかべんやコンビニ等の「のりべん」と比べたら安くはありません。実際に食べたことがないので分かりませんが、たしかTVで紹介されたときには、ご飯の上におかかとのりをのせたものが二段重ねになっていて、おかずもお弁当の定番玉子焼きとシャケなど、特に目新しいものはなかったと思います。それでも、人気が不動というのは、乗り物の中で食べることや弁当向きの食材が選ばれているからかもしれません。
新米を食べる時期は人それぞれですし、おいしさの組み合わせもまた、それぞれにたくさんあると思います。お茶碗でいただくもよし、おむすびに好きな調味料をちょっとつけて食べるもよし。炊きたてと冷めてもおいしい新米をいろいろ試してみてください。
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果たして、この方法は従来からあるものなのかどうか、牛の産業医さんに伺ってみました。
「昆布に含まれるアルギン酸ソーダを、牛のお産のときにも使うよ。昔からある方法。同じほ乳類だからね。」
と、教えていただきました。
昆布をもどすときの温度で、ぬめり感やゲル状態も違いますが、いろいろ商品化される理由も納得できます。
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興味深かったのは、
「毛深い人の胸にAEDのシート(心電図装着シート)を貼るときの注意点は?」
「肌にシートが密着しないといけないので、まずカミソリで毛をそるかAEDパッケージセット内の予備シートを貼ってムダ毛をはがし取ってください。」
参加していた人たちのちょっとした震えを感じた一瞬ですが、大いにありえることなので、みなさんも覚えておいてください。
私からは、対応シートの改良をお願いしました。講習で使用したものは、英語、中国語、韓国語、ポルトガル語、スペイン語対応で体の場所や症状をイラスト化したものですが、フロントにおけるものの他に、携帯できるものをリクエストしました。
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玄関先の枯葉掃除をし、排水溝にたまった落ち葉をすくい上げようとすれば、「おっと、ごめんなさいよ。」
三谷氏の飼育箱と似たような状態が見つかりました。ちょっと忙しげに動くよく見る大きさのダンゴムシとじーとしているやや大きめダンゴムシ。枯葉は食用として、石ころとかコンクリートの破片は、運動とか隠れ家として利用しているのでしょうか。
風がないのに超スローで移動するイチョウの葉は、近づけばガの羽で、アリたちが旗を広げて行進中のように見えますが、これも大事な食糧なんでしょう。冬にむけて掃除やら、食糧集めやら、ヒトとあまり変わらないムシたちとの朝でした。
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最近は、クラッシックを専門としていた音楽家が、ポップ、ロック、ジャズや映画・アニメソングなどの名曲を次々にカバー、アレンジも多彩で、楽器もミュージシャンもウキウキして、挑戦というより冒険してるなあと感じます。実際、楽しいんだと思うんですね。いろいろな分野で、ムードメーカーがもっと出てくるといいなあと思います。
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私は、アラン・ドロンが出ている映画を全編を通して観た作品は、あるかないかに等しいのですが、80代になってもエレガントな物腰、その場にいる人達を飽きさせないユーモア、人として憧れてしまいます。出演した作品で常に心がけたことは、役を演じることではなく役を生きることだそうです。
自分の国の代表選手を、お家芸ではない競技でサポートしてトップを目指すなんて格好いいです。選手にしてみれば、どこで戦おうとかかるプレッシャーは種類は違えど大変なものでしょうが、監督やコーチとは違う手法で何か成し遂げてくれそうな予感がします。
]]>生涯人ひとりが知るうるものは、小さく大きくバウンドして、また別のひとりを通して、小さく大きくバウンドして、記憶されたり形状を変えて残ったり、放置されたままだったり、忘れた頃にまた発見されたりするのでしょうか。
AIを駆使した研究や製品が紹介されると、頼もしい部分もありますが、同時に人が意識してやることや無意識のうちにしていることの凄さにも驚きます。何万データの蓄積で人手不足を解消するのもよし、作業効率の向上や生産性の改善に役立てるのもよしですが、実体験によって知った「セカイ」は、なんだかとてつもなく強くその人に刻まれるような気がします。
異文化に触れることで知る「セカイ」、予想外の出来事で知る「セカイ」、歴史から想像する未来の「セカイ」
どれも、気づきから知ることのできる「セカイ」です。
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昨日は、昔、松尾芭蕉が訪れた「医王寺」へ続く小路を、買い物帰りに自転車で通りました。今は、両側に住宅が連なり、自動車一台通るのがやっとの道幅ですが、時間帯によっては割と人が行き来するものだなあと思いました。通りかがりの人たちが、なんとなく早足だったのは気のせいかなあと、一日たった今も思い返してみては思うのですが、実際は分かりません。
大通りを中心に両側を歩行している人たちの中には、両手を勢いよく振りながらウォーキング、両手に買い物袋をさげて帰る途中、と、さきほど小路を通行していた人たちと変わりないのですが、広がる視界のせいもあるのか、どこかのんびりしているように感じました。
生きものの本能なのか、心理的作用によるものなのか、野生の動物たちも、わざわざそんな狭い所を通らなくてもいいのにという所に限って加速度をあげているときもあるような・・・暗いところを通過するときもそうかな。
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まずは、同じ旅行に参加されたご夫妻のお話から。
八丈島新婚旅行が悪天候で中止になってから数十年。もはや二人揃っての遠出はないものと思っていた矢先のこと、お寺さんの企画でご夫妻は飛騨高山への旅行に参加することになりました。台風の多い9月の旅行で不安がないわけでもなかったらしいのですが、この機会を逃したらの気持ちのほうが勝ったようです。旅行中はずっと雨だったらしいのですが、その分旅行仲間やガイドさんたちとの交流が密になって良かったと思える場面もあったようです。
旅から戻って当館へいらしたときに、奥様が珍しく「野口英世記念館」のポスターの前にずっと立っていらしたのでお尋ねすれば、
「旅行で一緒だった人が、『野口英世記念館』の近くに住んでいるっておっしゃってたの。お名前はお聞きしたけど、ご住所までは伺わなかったから・・・でも、記念館の住所でお葉書を出せば届けてもらえるかなあって思ってね。」
一週間後、この件についてお尋ねしましたところ、
「ちゃんと届きましたって連絡がきました。ふふふ。」
旅の余韻を、こちらまでおすそ分けしていただいたような気分になりました。郵政サービスというより郵便屋さんにも感謝ですね。
二つめは、宅配便の受領印について。
各社いろいろですが、今月は初めて携帯端末のタッチパネルに指でサインする方法を体験しました。姓名両方書くのですが、
「片仮名でもいいですか?」(画数が少なくて済むのでね)
「かまいません。」
先週は、このタッチパネルでカタカナサインをすることが3回ありまして、最初は覚えたてのような片仮名が3回めにしてややうまく書くことができました。
「ちょっと読みやすくなったかな?」と端末をお渡しすれば、
「バランスがいいですね」と。
日本の出前・配達サービスは、いまや配達員不足ですが、依頼するほうも請け負うほうも、場面が変われば立場が変わります。自分がより気持ちよくなれるように、ちょっと考えてから行動すれば解決できることも多々あるように思えます。
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社会問題になると、もう国任せではなく、ひとりひとりが意識しないといけないのでしょうが、経済効果狙いが逆効果で襲ってくると、なかなか解決は難しいものです。でもまあ、ゴミを減らすことはまだまだできますから、気がついたところから始めるしかありません。
さて、別の商品で、企業努力ってこういうことなのかなあと思ったものを一つご紹介します。
京都のお土産で、一番最初に浮かぶものと言えば、「八ッ橋」ですよね。焼いたものと生、今では、チョコ菓子も販売されているようです。
焼き「八ッ橋」をクランチにして『おたべちゃん』チョコをトッピング。舞妓はんもウィンクでお出迎えとは凄い!
焼きの堅さが苦手な方でもクランチならいけそうだし、製造過程で割れたものを商品化しているかどうかは分かりませんが、食べやすさを追求したいいアイディアだと思います。
以前、ブログで紹介した福島銘菓「麦せんべい」も焼きが堅いのですが、缶のパッケージにして非常食用にするのもいいかなあと思います。郷土色は、お土産だけでなく非常時にもあっていいものかと思います。
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"What makes you beautiful"
あなたを美しくさせるもの、想像してみてください。
悲惨なニュースのなかにも、きっと何か救われることがあるかもしれないし、一過性ではない深層に迫るものが発見できるときもあるかもしれません。
台風で大きな被害はなかったとは言え、落ちたリンゴの数はけっこうなもの。それでも初もぎのリンゴの色づきは均等に赤で『リンゴの唄』の歌詞どおりでした。生産者にとっては、結果(収穫)勝負ではあっても、消費者にとっては、手間の結晶をいただく幸せであったり生きるエネルギーになるんです。
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目覚ましだった鳴き声が、最近は晴れた日のお昼にほんの数秒だけ「み〜んみん・みん・みん・み〜ん」
えっ、もう終わり?と、思わず数え直してしまうことも。鼻をつままずに鳴きまねするようになったのは、いつの頃からだったかしら?なんて思ったりすることも。
災害と猛暑に見まわれたこの夏、私の場合は、なぜか顔にコリが生じています。コリというのが正しいかどうかは分かりませんが、髪のはえぎわや、目や耳の周り、顔全体を軽く指圧したりマッサージすると気持ちがいいので続けています。ツボとか意識しなくても、軽く押して気持ちいい部分を息を吐きながら押しては離しを何回か繰り返すだけです。すっきりしますよ。
]]>MC担当の8歳の女の子が、プレゼン制限時間オーバーを知らせる「退屈だからもうやめて!」のシステムは今回初めて知りました。なかなかユニークな心理作戦です。
私が8歳の頃は?と、いろいろ記憶をたどってみましたが、大人が感じるような退屈感とはちょっと違う気持ちだったような気もしますし、そもそも時間どおりに過ごすのは学校に行っているときだけだったような気もします。が、しかし、思い出してしまったことがあります。ピアノと書道をやめたのは、たぶん8歳9歳だったと思います。どちらの習いごとも2年まで続かずやめているんです。友達ともっと遊びたくてやめたのかなあと長い間思い込んでいましたが、もしかすると退屈だったのかもしれません。
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